2011年5月14日土曜日

オフラインに強いNetWalker

NetWalkerはCPUがARMのために全てのubunutuのソフトが動くわけではない。
ATOK、WINE、dropbox等のソフトが動作しない。
クラウドサービスを使うにも今ひとつで、ネットブックの様には使えない。

ところが、このNetWalker、PDAにせまるサイズで、USBポートがあって、open
officeが普通に動く。
クラウドサービスをわざわざ使うよりも5mmしかはみ出ないusbメモリーに大量に
パソコンデータを入れておけば行く先々でパソコンのファイルを普通に扱うこと
ができる。
データのコピーは大量に短時間でできるので、ケーブル経由でシンクロしたり、
クラウド経由でもたもたすることもないので、かえって便利とも言える。
これはどう考えてもオフライン前提のマシンで、そうやって使って価値が出てく
るマシンかと思う。

最近、ワープロをモバイルしなければならないシーンが多く、NetWalkerが本領
発揮している。
飛行機の中でもオフラインでパソコン並にデータを扱って作業できるので久しぶ
りに重宝した。
パソコンにファイルを戻しても全く書式が変わらないのがありがたい。
ネットブックだとせっかく持ち歩いても使わなかった時の疲労感があるが、
NetWalkerは使わなかったとしてもそれほど苦にならない。
大きなキーボードと見やすい画面のdynabook azもいいが、今は公文書が扱える
NetWalkerの使用頻度が増している。

2011年4月23日土曜日

NetWalkerに想う

これはすごいマシンだ。
pdaなのにubuntu搭載でlinuxのソフトが本当にそのまま動く。
起動にはそこそこ時間がかかるが、起動してしまえば、open-officeもgimpもそれなりに使えてしまう。
?万円で購入する某フォトレタッチソフトと同等の機能の持ったgimpをペンを使いながらどこでも扱えてしまうのだから、それだけで驚きだ。
今までのpdaではまともなワープロがなく、ワード形式で保存したとしてもパソコンに取り込んでみると、書式が崩れていたり、失われていたり、がっかりすることがおおく、それであるなら、割り切ってテキストで原稿だけ書くという使い方がメインだった。
しかし、このnetwalkerでは本当にワープロが動く。
これは自分にとってありそうでなかなかかなわなかった夢でもあった。
手の平サイズでキーボード搭載。瞬時に起動してまともなワープロが動く。
usbポートもあるので、usbメモリにオープンオフィスポータブルを入れておくと、impressで作成したプレゼンなども、usbメモリ経由でどのパソコンに入れても崩れることなく反映することができる。
ところが、あらゆる意味で理想のマシンなはずのに、実際にはそれほど使えていない。

理由は単純。
使っていると疲れる。
小さすぎて操作しにくい。
これは何だか、ギネスに挑戦的な小ささで、小ささにこだわった作りなのか、画面の文字は小さい、キーボードは小さくてペコペコ、とても通常の人間が快適に扱えるサイズではないと思う。
ギネスに挑戦せずとも、もう少し画面を広く、軽くするよりも薄くして、キーボードももう少しゆとりを持ち、ネットブックよりも一まわり小さくて二まわり薄いタイプのubuntuマシンがでてくれたらと思う。

そんな訳で、理想に近いマシンでありながら実用から離れてしまったnetwalkerだが、まだ活用の場面は多い。
特に、エクセルのファイルを持ち運ばなければならない時で、身軽に済ませたい時はなかなか重宝する。
このマシンは5秒で起動するので、カルクを起動したままにして数値の入力済ませて上書き保存したらまたすぐにレジューム状態にできる。
母艦にもどっても、同じソフトを使えば書式の崩れは全くない。

シャープさんはタブレット型のnetwalkerを出してから、沈黙したままだが、今だからこそ、もう一度キーボードでまともなワープロ動かせるubuntu搭載のマシンに再度チャレンジしてほしいと切実に思う。
アンドロイドマシンも魅力的だが、ワープロや表計算ソフトは有償にもなるし、おそまつそのものだ。
無償のopen-officeを持ち歩けるキーボードマシンを、今度は、人間にとっての使い易さをメインに考えてぜひ作って欲しい。
本当に使いやすいものであれば、多少大きくても愛用して持ち歩くはずだ。

という訳で、netwalkerについてどう思うかを、dynabook azを使って書いてしまっている、、、

2011年4月17日日曜日

やっぱりサスペンドしない

osのアップデートが出てから恩恵の多いdynabook
azだが、あれからやっぱりサスペンド問題が再度出てきてサスペンドしても鞄の中で温かくなって、やる気満々になっている。
そんな状態でもとりあえずバッテリーは力尽きるまでいかず、残ったバッテリーでそのまま使えたりするところは褒めていいのかわからないが、やはり何とかならんもんかと思う。
全国の希少なazユーザーはどうしているのだろう。(もはやazを棺桶行きにしたか?)
コマンド打って何とかなるなら挑戦したいけど、不勉強な自分はかなりの時間がかかりそう。
自分的にはipod touchと併用しているので、比較的時間のある時にaz使うので、電源切った方が速いかな。
toshibaさんにアップデートしてもらうのが一番なのですが、、、

2011年4月9日土曜日

iPadを使わない訳

iPad、やはり流行っている。
PDAは使いにくくて毛嫌いしていた妻が肌身離さず大事に使うほどなので、今までの製品とは確かに違う。
タブレット型のパソコンはかなり高価なイメージがあったが、iPadはスムーズな操作性があるにも関わらず、手が届く価格で売られている。
もともと遠視気味で、本を読むにもメガネや時に拡大鏡が必要になっていた妻にとっては、どんな文面も即時に拡大してくれてバックライトがついているiPadは今までの電子機器とは異なった恩恵をもたらしてくれた様子。

しかし、私はこのiPad、やっぱり全然欲しいと思わない。
理由は二つ。
1 ポケットに入らない。
 ポケットに入らないということはいざという時に持っていない可能性が高い。

2 ポケットに入らないサイズなのであれば、ぜひともキーボードが欲しい。
 しかし、iPadにはキーボードがついていないので、画面の下に現れるタッチパネルのキーボードで打つしかない。
 慣れればそれなりに打てるが、視線が文面にいったり、キーボードにいったりで上下するので使っていて疲れる。

 そんな訳で自分的にはdynabook azがiPadを十分上回っている。

 でも、発売延期になってしまったiPad2は手にとってみたい気はする。
 カメラ機能がしっかりしていて接写で書類をどんどんスキャンして保存できるほどなら使うかもしれなあ、、、

2011年4月2日土曜日

iPod Touch 4th と ubuntu10.04の連携

iPod Touch 4thとubuntu10.04との連携が問題なくできている。
自分が行った設定は以下の通り。
・スケジュール
 ubuntu:グーグルクローンでグーグルカレンダーを使う ※アプリケーションのショートカットを作る
 iPod:ikoyomi2を入れる
・連絡先
 ubuntu:gmailの連絡先を使う ※グーグルクローン使用 同様
 iPod:exchangeを使って連絡先を同期させる
  メール ***********@gmail.com
  サーバ m.google.com
  ドメイン 空白
  ユーザ名 ***********@gmail.com
  パスワード ********
・TODO、メモ
 ubuntu:evernote使う ※グーグルクローン使用 同様
 iPod:evernote インストール
・手書きメモ
 タッチライターが秀逸 一時メモはこれでとって単体でテキスト可までできる
・ドロップボックスでファイル共有
・ドキュメントトゥーゴー使用
 OpenOfficeで作成したファイルはワード、エクセル、パワーポイント形式で保存しておくとiPodでも読んだり編集したりできる。実際は見るだけのことが多いので、goodreaderだけでいいかもしれない。
・ubuntuはiTunesが使えないので、goodreaderを使用してマルチメディア系のファイルをやりとりする
 iPod側はgoodreaderのWiFiをONにして、
 ubuntu側は
 場所→サーバーへ接続
 サービスの種類:WebDAV(HTTP)
 サーバ名:192.168.?.? ※iPodに表示されたIPアドレス
 ポート:8080
 ※写真、動画、音楽などの重たいファイルはここに入れれば、iTunesなどいらない。
・iPodでとった動画や写真はusbでつなぐと見事にデジカメとしてマウントしてくれるので、ファイル操作で取り込むことができる。
 これだけできれば十分なのだが、最初の設定をしたり、バックアップをとったり、アップデートなどをする場合はまだWindowsが必要。将来的には全てubuntuでできるようになってほしいものだ。
 自分にとってはやはりこのiPod Touch 4thがPDAでメインになる。
 後はキーボードのしっかりしたマシンがサブで動いてくれるとありがたい時がある。
 そういう意味では今はdynabook azでevernoteやメールで文章を作成できるし、広い画面でブラウジングできるので、なかなかいい組み合わせだ。
 自分はケータイをSoftBank741Nにしてしてしまい、メールもできず、本当に通話しかできない。
 しかし、ポケットWiFiを使っているので、ipod touchもdynabook azもどこでも自由に使うことができる。
※ipodにはスカイプもインストールしてあり、4thから内蔵マイクも搭載されたので、通話ができるのだが、今ひとつ通話音声が悪いので、大事な連絡はまだケータイなしというわけにもいかない。
 しかし、両方の使用料を合わせても5000円にならず、iphone単体より安く、応用が利く。
 この方法だとipodを参照しながらケータイで通話することもできるので、なかなかいい方法だと気に入っている。
 そんな訳で、ケータイとポケットWiFiはいつも鞄の中に仕込んでおいて、iPodだけをポケットに入れるようにしている。
 ポケットWiFi-S等もかなり魅力的だが、こちらは将来的な選択肢として残しておこう。













2011年4月1日金曜日

史上最強のPDA iPod Touch 4th

iPod Touch 4thは素晴らしい。
理由は単純。
薄くて軽いからだ。
かつてPalmVxやクリエT400を使っていた時も薄さと軽さが魅力だった。
ワイシャツの胸ポケットにさえ入り、時々持っていることさえ忘れるほどだった。
当時は貧弱なCPUにモノクロ液晶で軽いPDAを選ぶか、カラーにして分厚い物を選ぶか選択を迫られ、自分は常に前者を選んできた。
自分のテキストメモを見るのにカラーは必要なかった。
しかし、カメラ機能で写真によるメモを蓄積したいという要求に答えられず、また、ブラウジングに課題が残り、どうしてもカラーにしていかざるを得なくなり、やむを得ずカラーのデバイスを使いはじめたが、モノクロ液晶に比べてカラーはあっという間にバッテリーがなくなり、常にバッテリーの残量を気にしながら使うのがいやだった。
特に無線LANをオンにしたままだと、みるみるバッテリーがなくなってしまい、無線機能は使えるものの、使いたい時にさっと使えるレベルではなく、だんだん、カラーのPDAは使いにくくなり、ケータイ電話を使うようになってしまった。
カラーのPDAは重く、バッテリーの持続に問題があり、特に屋外では非常に見にくかった。
しかし、時代を経てとんでもないマシンが生まれたものだ。
iPod Touch 4thは一日フルに使ってもまだバッテリーに余裕がある。
しかも、電源を切っている最中も無線LANはオンになりつづけ、定期的にメールの受信をしたりしている。
液晶は驚くほど見やすく、バックライトもついているはずなのに、バッテリーはなくならない。
カメラはハイビジョンの動画さえ撮影できる。
本体の要領は64GBもあり、昔のノートパソコンは完全に負けている。
ハイビジョンサイズの動画の再生もできる。
高速処理のCPUを使っている。
極限まで薄い。
バッテリーの充電時間は1時間もあればほぼ満充電してくれる。
おかしい。
iPadやiPhoneは特にすごいとは思わなかったが、この薄さ、この軽さで、カラー、無線LAN、高速CPUでありながら、なぜここまでバッテリーが長持ちするのか。
これには未だに驚愕せずにはいられない。
そして、ソフトウェアはiPhoneと同様に2万種類以上の豊富なソフトが存在する。
iPhoneと似たようなケータイはいくらでも今後存在するだろうが、iPod Touch 4thと同じ様なPDAはこれかも現れないだろう。
自宅にまだあるクリエT400と実際に比べて並べてみたところ、当時あれだけ薄くて軽いと思っていた白黒液晶のクリエT400だが、何と、IPodTouch4thの方が薄くて軽かったのだ。
iPodと言えば音楽プレーヤーとしての認識が強いのかもしれないが、これは純然たるPDAの王道だと自分は勝手に思っている。



2011年3月30日水曜日

PDAという言葉

PDAという言葉さえ最近は耳にしない。
この言葉さえ哀愁を感じる。
自分の中ではケータイもMIDも含めてザウルス時代から扱ってきた情報をそのまま入れて同じ様に使っているので、頭の中では形は変わっても同じPDAというジャンルの中に入ってしまっている。
DropBoxを使っているが、その中にはPDAというフォルダがある。
パソコンがPDAであるはずはないのだが、スケジュールや連絡先や様々なメモはその中に入っている。
ipod touch 4thでもdynabook azでも、パソコンでも主にここのファイルを使ったり、またはエバーノートを使ったりしている。
形や見え方が違っても、結局やってることはザウルス時代にやってきたことにすぎない。
巷ではエバーノートが便利だと専門の本まで売られて大騒ぎしているが、似たようなことはずっと前からできていた。
iPhoneの普及でようやく、PDAという内容の物が一般の人達にも受け入れられるようになったのかなと思う。
みんなが使いはじめて普及してしまうと、なぜか魅力がなくなっていく。
その点、android osのキーボード端末はまだ周囲で使用している人はいない。
重たい操作感のwindowsネットブックでテキストエディタを使用するよりもはるかに便利に使うことができることは、なかなか便利。
windows ceではなかなか使いにくかったブラウジングも合格基準だ。
クラウドサービスのおかげで、今までは複数のPDAを使っていると逆に不便になることが多かったが、今はそんなこともない。
少しずつ形を変えながらも、やはり、自分の頭の中は今日もPDAでしかない。

2011年3月6日日曜日

fring使ってみた

dynabookとipod touch 4thにそれぞれfringをインストールしてビデオチャットしてみた。
かなり使える。
一方が家のWifi、もう一方がポケットWifiで別のWifi環境で試してみたが大丈夫。
妻にipodを持たせて家中を移動してあちこち撮影してもらった。
自分は寝室でdynabookに向かってあれこれ妻に指示をだすだけ。
時々コマ送り状態になってしまうものの、きちんと撮影できている。
ipod touchからの映像の解像度が低すぎる感じがあり、パソコン同士の映像にはかなわないようだが、使える範囲だ。
fringなんてskypeに劣る物かと思っていたが、google talkなどの他のチャットに入り込んでいけるので、すごいソフトだ。
息子のiphone 3GSにもfringを入れてみたが、あちらは自分を見るためのカメラがついていないので、顔を見ながら話はできない。しかし、映像はきちんと入ってきた。息子はiPhoneで耳がふさがっていることが多いので、家庭内で呼び付けるときには便利かもしれない。

このビデオチャットソフトを使って、ぜひともやってみたいことがある。
それをこのblogに紹介するかどうかは検討中。

2011年3月1日火曜日

dynabook az システムアップデートその後

何も知らずにシステムアップデートしたが、色々驚いた。
何とOSのバージョンが上がっていた。
Android OS 2.2となっているではないか。
東芝さんではもう投げ出してしまった製品化と思っていたが、がんばってくれたのね。
ひょっとしてNECからとんでもなく使い安そうな某製品が出るから、それとの比較を懸念したのかもしれない。
こちらはATOKはないし、Android Marketも使えない。
その上、OSのバージョンも低くフラッシュにさえ対応していないのであれば会社の威信に関わるのかもしれない。

理由はともかく、今回のバージョンアップで色々恩恵がある。

Adobe Flush Player10.1がインストールされる。
ブラウザがフラッシュ対応になったので、今ではニコニコ動画までがブラウザで快適に見ることができている。
igoogleなども全て欠けることなく表示されているので使い勝手が良くなった。
苦労してLinux化した人達も再びAndroidで使うことになる気がする。
*ちなみに、このblogはブラウザ上では入力できない。
テキストボックスが複雑すぎるようでブラウザでは文章を入力できない。
コメントは打つことはできるが、本文を書けないので、仕方なくメールソフトで作っている。
これらはフラッシュプレーヤーの問題ではない様なので(?)ブラウザをもう少ししっかりした物にしてほしいものだ。

Document to Go for AndroidがGoogle Docとの同期に対応している。
ようやくクラウドブックと呼べそうになってきた。
この二つのソフトは機能的にかなり似ているので同期できるとかなり使えるだろう。
特にエクセルの表をシームレスに運びたいことが多いので、いいと思う。
ただ、残念ながらDocument to
GoのSheetでセルの中に日本語を入力しようとすると最初の一文字目が勝手に確定されてしまっていちいちバックスペースで訂正しなければならなくなる。
これはお金をとったソフトなのだからぜひとも直してほしいものだ。
複雑な罫線のワードファイルはアップデート前は表示仕切れずに真っ黒になるケースが多かったが、今回はきちんと表示できている様だ。
罫線のドラッグと、表の結合・分割はまだできない様で、非常に残念。
これができればパソコンの使用頻度がぐっと減るのだが、、、

残念ながら、Android Marketのソフトはダウンロードさせてもらえない。
ブラックマーケットダウンローダーもインストールしてあるが、純然たるアンドロイドケータイを持っていないので、認証できず、使えない状態で止まっている。
何とか使える状態になるといいんだけどなあ。

2011年2月26日土曜日

dynabook az のシステムアップデート

本体のシステムアップデートが出ていた。
かなりダウンロードに時間がかかってしまったが、このアップデートでフラッシュプレーヤーに対応するとのこと。
朝になってアップデートが終わっていることに気づいて使ってみると、ブラウザでYouTubeを見ることができた。
これなら、価格割れしているdynabook azを買いたがる人がでてくるかもしれない。
とはいえ、「まいつべ」でストリーミング再生できていたので、それは大きな変化ではない。
しかし、Webからのドロップボックスのページで今まではアップロードができなかったが、今回からできるようになったのはうれしい。
ただ、どの道、ダウンロードする時に日本語ファイル名がハイフンに置き換えられてしまうので、Webからのドロップボックスさえ、使い物にならない。
日本の製品なのだから、何とかして欲しいものだ。
しかし、あいかわらず、dynabookは大きな画面と大きなキーボードで瞬時に電源がついて大活躍していてくれている。

2011年2月19日土曜日

dynabook az サスペンドからの復帰問題

色々なサイトで報告があるAZのサスペンド状態で勝手に電源がついてしまう問題を自分もえらく感じた。
仕方がないのでいちいちAZを終了したり、起動して使っていたが、それではせっかくのこのマシンの価値が下がってしまう。

それで結局は、メールの自動受信やAiWiFiなどの定期的にネットへ接続するソフトを全て手動に切り替えてしまった。
どの道、メールはiPod Touchに自動的に入ってきて、そちらで確認している。
dynabookの役割は比較的長いメールを返信したい時なので受信は手動でも全く問題がない。
AiWiFiもDropBoxへ特定のフォルダのファイルを転送するのに使っているが、このソフトはそもそもアップロードができるだけで双方向の同期ができるわけではない。そんなわけで一方方向であればUSBクリップなどでローカルでやりとりした方が確実。というわけで、これも使わない。

これでサスペンド問題は自分なりには解決。
勝手に電源がついて力尽きていることはなくなった。
素早く電源がついてくれることは、思考を妨げなくて良いので非常にありがたい。
そんなわけで、今はdynabookを一番利用している時間が長い。

2011年2月13日日曜日

dynabook AZでやってること

■ブラウザでigooleを見る
 スケジュール、メール、ニュース、天気予報など一覧できる。

■evernoteを使う
 todo整理、各種原稿打ち
 キーボードがどこでも使えることはなかなかいい。ほとんどevernote専用端末といっていいかもしれない。
 シフトキーで文脈を選択してカット、ペーストが普通にできる。ありがたい。

■blogの更新
 Web上からはうまく更新できないのでメールソフトを使って更新している。
 デスクトップにある検索から自分のblogのメールアドレスを一瞬で出してすぐに書きはじめることができるようになっている。なかなか快適。

■まいつべで動画再生
 寝る前にベッドで楽しめる。昔の水曜ロードショーなんてアップしてくれている人がいる。面白い。
 場合によってはHDMIで出力すると、行く先々でみんなでyoutubeが見れるのか、、、

■写真・動画鑑賞
 USBクリップやSDカードに保存してある高画質動画(特に専用にレンダリングもせずに)をどこでも見れる
 下手なDVDプレーヤーよりも大画面で満足度が高い。
 *これだけでも値段以上の値があるかも。

■オフィスソフトで公文書作成
 Document to Goで公文書(途中までだが)を作成する
 ワードは罫線機能に限界があるので、テキスト中心になる(となるとevernoteで十分。あまり使わない)
 エクセルは数値の入力を豆にやっておける。日々付けなければならないデータの打ち込みにはありがたい。

■TeamViewerでパソコンを遠隔操作
 最初からインストールされていたSingleClickConnectは途中から有償になるらしいので使わない(自宅ではできたけど外出した先では操作できなかったし、、、)
 自分はubuntuも使うのでTeamViewerの方が便利。
 最初のログイン画面が右向きになってしまうが、慣れれば何とかログインできる
 ログインしてしまえば上下の問題がなく使える
 右クリックがないのがちょっと残念だが、クリックとダブルクリックだけでも何とかなる(ドラッグもできない)
 母艦の動画のレンダリング進行状況などを確認できる
 dynabookで読めない文書形式(odtなど)を母艦に読んでもらい、テキスト部分をevernoteに貼付ければ、dynabookでも読める(そこまでしなくてもいいんだが、いつかそんな事が必要になるかもしれないので、、、)
 母艦のパソコンのCCDカメラとソフトを起動させておけば、家の様子も見ることができる。(家で悪いことしているやつはいないか~!)
 大きな画面での遠隔操作はなかなかのものだ。

■驚いたことにUSB-HDDが補助電源なしで普通に動いている
 下手なノートパソコンだと電力不足で動かなくなるUSB-HDDが普通に動いている。
 多くの写真が入っているので、時々dynabookに挿して鑑賞したりフォルダの移動などの作業をさせようと思っている

 とりあえず、特別な事もせず、値段以上の働きをすでにしているdynabookであった。

Dynabook AZ、アプリの追加に苦しむ

購入前からわかっていたことだけれど、やはりandroid marketを利用できないことはつくづく残念である。
androidのアプリがそこにあることがわかっていて、無料で、そこにあることまでわかっているのにダウンロードさせてもらえないのはなぜなのだろう。
ネットで調べたところ、これは東芝さんが悪い訳ではなく、google様のお考えの様で、そもそもGoogleケータイのために作ったOSをそれ以外に利用していること自体がgoogle様としては納得されていないというか、想定外だったというか、そこまで保証してやれませんという感じなのだろうか。
しかし有料のソフトは確かに誰かがきちんと管理する必要があるが、そもそもUNIX系OSでオープンソースをgoogle様も利用させてもらっており、フリーのソフトを作ったのもgoogle様ご自身でないのだから、無料のソフトをgoogle様が管理するというのはいかがなものか? ん? 何かまちがってる?
google様の恩恵は多いので文句は言えないのだが(言っている)、何とかもう少し懐を広くしていただけないものか、、、

とはいえ、android market以外のサイトからダウンロードできたソフトもかなりあり、だんだん使えるレベルになってきた。
特に、まいつべ(mytube)、これは非常にありがたいソフトだ。作者に感謝。
これでフラッシュ動かなくても、まあいいかなという感じ。

取り寄せていた日経Linux1月号がくる。
いざとなればこれでubuntu化しようと思うが、今のところはandroidでいいかもしれない。

次の課題はワープロソフトかな。

2011年2月11日金曜日

dynabook AZ ゲット

yahooオークションでdynabook AZの新品を2万2千円でゲット。

ヨドバシカメラで実機を見てからは気になって仕方がなかった。
驚異的な薄さが購入を決定づけた。
折り畳んでも大きさ、厚さとiPadとほぼ同じ。
外部メディアを扱えて、アンドロイドで使えなければubuntu化することもできることを考えて購入した。
しかし、オークションとはいえこの値段は有り得ない。
外部メディアに保存した動画をスムーズに再生してくれる機能だけでも、そこら辺のDVDプレーヤーに勝っている。
最近のPDAにはなかった内蔵辞書ソフトもインストールされており、どう考えても採算が合うようには思えない。
ネットを見ると酷評が多い。
使えないという噂を尻目にどうしてもこういった個性的なデバイスをいつも買ってしまう。
今回は何があっても値段が値段なので決して文句は言わないようにしたい。

自分はすでにNetWalkerを持っていて何だかんだ言いながらそれなりに愛用している。
揺れる車の中でもImpressを起動させてプレゼンを完成させることまでできていながら、なぜ、今昨日の貧弱なdynabookを選ぶのか。

理由はシンプル。
最近、小さな画面を見ているとストレスが増すのだ。
まだ老眼になったわけではないが、NetWalkerの使いにくいキーボードとダブルパンチで何だか使っていて疲れる。
どうせ自分がやりたいことのほとんどはテキスト入力なのだから、視認性が高くてキーボードがしっかりしている方がいい。

使ってみた感想。
きっと個人差があるのだろうが、自分的には非常に良い。
薄っぺらい感じのキーボードだが、自分的には全く気にならない。
文章の打ち込みもFEPの設定をカスタマイズすると使い勝手が非常に良くなる。
カスタマイズといっても自動でやってくれる推測変換などを全てオフにしてしまうだけだ。
これだけ立派なキーボードがついているのに打つのを途中でやめて推測変換の候補を選ぶことは有り得ないからだ。
漢字の変換間違いも推測変換候補がでないので、容易に選択し直すことができる。
普段はATOKを使っているだけにギャップは感じるが、使い込めばそれなりに使用できる。

ソフトも全く入られない訳ではないようだ。
少し試してみただけだが、けっこう使えるソフトがある。
得にgEditorは素晴らしい。
普通のエディタがちゃんと動くじゃない。
ファイルの保存場所も内蔵、SD、USBなど、全部選べる。
これはiPodでやりたくてもできませんなあ。

これをPDAと呼ぶかは微妙なところだが、自分的にはPDAの延長として愛用していきたいものだ。

2011年2月10日木曜日

そもそもPDAの最初

自分的に最初に購入したのは大学に入ってから全く金がないのにローンまで組んで購入した3行表示ワープロ
1985年の頃。
当時は小説を書くことが夢だったが、ワープロを購入することで、自宅でその夢がかなうと安直に感じた物だった。

当時のワープロは手書きの文書を見ながら清書することが主な目的だったようで、保存媒体もない場合が多く、画面表示も一行なばかりか、左右にスクロールしないといけないほどの狭い表示でなんとかしているワープロが多かった。
*ワープロと言うより、テプラに近いかな。

そんな中で1DDではあるもののフロッピーディスクドライブを搭載していることは画期的だった。
文字の横倍、4倍に加えて罫線も自由に引けた。
そして素晴らしかったのは40桁×3行の大画面(笑)の液晶画面だった。

また、驚いたことに充電バッテリーを内蔵しており、電源を抜いても作業が切れてしまうことがなかった。
バックライトがなかったので、暗いところでの作業は難儀したが、おかげで充電バッテリーは数時間使用でき、場所を選ばずにテキスト入力することができたばかりか、感熱紙を入れると印刷までできた。

レイアウトをしっかり整えることができて、印刷までできるワープロを搭載したモバイル電子機器は未だにない。
そんな訳で、ビクターの3行表示ワープロ(型番不明)は今思い出しても使えるツールだった。

結局このワープロで多くの小説を書き、卒業論文もこなし、就職しても5年間使用し、約9年間、すたれることなく使用し続けた優れものだった。

歴代の使用してきたPDAたち

ビクターの3行表示ワープロとシャープのPA?

ザウルスPA-6000

ザウルスPA-8000

ザウルスポケット

カシオペアE500

Palm Vx

シグマリオン2

ザウルスB500

クリエT400

クリエUX50

モバイルギア2 for Docomo

シグマリオン3

Windowsモバイル ケータイ

NetWalker

ipod touch

DynaBook AZ

Life Touch NOTE